今日の戯言
よく聞く話で年齢を重ねると新しいものを拒絶するというのを最近ひしひしと自分の中で感じる
もともと流行り物には乗れず海底にいるダイオウグソクムシのようにノソノソと好きなものが落ちたら食ってる男なので「今期アニメが昔は追えたのに追えない‼︎」という嘆きはない
新しい映像や音楽を聴いても「どこかで聴いたことがある」と思い上手いこと自分のツボを押せない
おそらく自分が見てきたもの聴いてきたものが増えて新鮮味がなくなってきてるのだと思う
作品は好きなのだが「経験」という濁りが酷く、そのせいで作品の良さがストレートに入ってこない
ここに気づかないと最近の若いもんは、というおじさまになってしまうので気をつけないと
こうなるといかなるものでも楽しめなくなってしまう、客としての才能が枯れてしまうのだ
歳をとるというのに悲観的になりたくないが身を持って体感してるから悲しいですなぁ
もう少しストレートに考えないと
忘れないためにここに記しておく、以上