作業日誌にしたい

模型作業日誌的なのにしたい

パテの話①~ポリエステルパテ~

今朝、TwitterでUVパテが便利という話をした際に質問が来て回答した際に

 

そういや昔は個人HPとかでツールの使い方とか書いてあってよく見てたなぁと思い出し

 

自分がどのマテリアルをどのように使用しているか、というのを記事を作ろうと思います

 

本当は自分自身がどのように使っているかの確認もあるのですが、小学生の時の僕が見た記事のように誰かの力になればいいなぁと思ったり

 

ただこれが正しいわけではなく、あくまで「僕の使用用途」なのであしからず

 

さて前置きが長くなりました

 

というわけで今日はパテの話

 

パテと言っても種類がいっぱいあって模型屋さんでも下手したら一面パテがずらりと並んでいるところもあったり

 

しかし大きく分けて3種類+α

○ポリエステルパテ

○エポキシパテ

○ラッカーパテ

○それ以外のパテ

 

と、これだけあります

1度に全部紹介するととんでもないことになるので各々記事を分けます

 

まずはポリエステルパテ、通称ポリパテ

特徴

●主剤と硬化剤を混ぜて化学反応で固まるパテ

●ペースト状で盛って削りを繰り返す

●収縮率が少ない

●硬化が速くナイフで削るくらいなら1~2時間で可能(完全硬化は1日ほど)

●匂いがきつい(化学薬品的な匂い、必ず換気をしてください

 

個人的に一番使っているパテです、改造に必須のレベル

 僕の使っているのはモリモリパテというパテで厚く盛れるのが特徴

使用用途はほしい形状を出すため、どこでも使っています。

特に曲面部はほんと重宝しますね、ただエッジを出すようなところは自分が下手なせいか欠けることが多かったのであまり使用しないようにしています。

あと一度に盛れる量も多いので作業性も良いのもメリット

 

 

匂いに関しては自分は平気でしたが周りのモデラーさんに聞くとその匂いで使用しない人もいますのでこれも注意。

 

 

参考に

僕のポリパテの使用方法ですが

 

1)パーツを盛りたいところを120番の紙やすりで表面を荒らします

荒らすことでパテの食いつきを上げています

もし逆に剥がしたいなら荒らさないで離型剤やメンソレータムを塗ると完全硬化後に剥がれます

 

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ジオングの肩、一度ポリパテを盛って捨てサフ吹いたもの

 

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ガシガシ削る

2)机の上に100均で購入したカーペットをきれいにするコロコロを貼ります

こちら表面がつるつるしてるので気泡もできにくかったりして

 

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後片付け楽よ、安いし

3)ポリパテの主剤と硬化剤をその上に出して混ぜます

白が主剤で黄色が硬化、さらに瞬着を混ぜると食いつきと硬化速度が速くなります

ただ手際よくやらないと作業中に効果が始まり酷い目に、あと収縮率が上がります

この時、つぶすように混ぜると気泡が入らず後々で楽です

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つぶすようにまぜる

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混ざり切った、こんな色に

 

4)盛ります

この時意識してほしいのは、「絶対一回で形はできない」ということ。

最初に全部やろうとするとパテの表面が毛羽立って後で大変に、気持ち少なめに盛るといいです

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5)硬化後、神ヤスの120or240番とモーターツール(リューター)を使用し削る

 

ポリパテで本格的に改造する人はモーターツールは必須だと思います。

僕は模型でここまで買ってよかったと思うツールはエアブラシ以外にこれしかないと思っています。

これを繰り返して形状を出していきます

 

 

実際ではこんな感じ

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がっつり穴の開いたおなか



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おなかにポリパテ、これは2回目だったはず



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2019年のGBWC作品の製作途中、おなかの黄色いのはポリパテ

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完成したらこんな感じに、スジボリもできるよ

写真を見てもらうと、穴の開いていたグシオンの背中部のパーツに黄色いポリパテを盛ってそこから紙やすりやリューターを使用し半球状の形にしました。

 

ただこの方法、というかやすり掛けするときは必ずマスクをしてください。粉塵を吸うことになり肺に悪影響です。

 

それと硬度はあるのですがスジボリは最初からニードルやタガネで掘ると途中で欠ける可能性が高いのでエッチングノコや目立てやすりなどの削るタイプのスジボリをしてからタガネやニードルで掘るようにするとうまいこといける、、、はず

 

 

以上、ポリパテの話でした