皆さま肉の日ですね、祝いましょう
今回の記事はパテ利用者のスカルピーに対するギャップと失敗談とそれに対する対策をまとめ
「プラモでパテいじってたからスカルピーもいけるべ」
という慢心からのギャップにやられたのでしっかり対応しないとぐるぐる同じ失敗を繰り返しそうなので
あくまで僕個人の意見なので参考程度にしてください
それと読み辛かったらごめんね
1)硬化後の切削性について
まずプラモで使用しているパテ
僕の使い方としてはエポキシパテもポリパテも盛って削るがスタンダード
ポリパテは間違いなくそうなんですがエポキシパテもある程度形にして硬化
最後はヤスリで形状だしと表面処理を行う
しかしスカルピーは反対に「表面処理をしてからオーブンで硬化」
形状を出したら硬化前にアルコールやシンナーで筆を使い表面処理、というか慣らしてをして硬化
これをエポキシパテ感覚で硬化してからヤスリがけって思ったから失敗、無理。
出来なくはないけど効率悪いしヤスリがすぐダメになる。
耐久性に定評のある神ヤス120番が一晩で3つダメになった
2)持ち手
パテの場合、
化学反応による硬化なので形状出ししながら固まっていくので触りながら作業してもある程度形が崩れない、また崩れたところで硬化後の調整が可能
スカルピーの場合はオーブンで焼くまで硬化する事は無いのですがでで触っていると形状が崩れてしまったり指紋がついたりします
また焼き入れの際にそのままトースターに置くと置いている面が平らになってしまう
なので最初に平らにしていい部分を土台にしてその土台を持ち手にし形状出し
硬化後は固まった部分を土台に形状出し
よく原型師さんが顔を作るのに木片の上にスカルピーをつけてるのはそのためだと後で気づく
多分木片なのも金属では熱の入りが変わる体と思われる、万年塗料皿は板厚が薄いからそこまで変わらないのかも?
なのでまとめると
・硬化前に筆とアルコール等でしっかり表面を慣らす
・硬化後は大きな削り出しは出来ない
・形状出しと際は触るな
・持ち手や土台を使用すること(木片等)
また硬化後に盛る分には表面を荒らせばそこまで食いつきが悪くなくまたポリパテでもしっかり食いついてる
作業工程として
土台ににスカルピーを盛る
↓
したい形状のする
↓
焼く
↓
硬化した部分を持ち平らな部分に盛る
という流れで良さそう
とりま初めてのことなので試行錯誤しながらやるしかない、時間を作らねば